【Photoshop】ドロップレットで画像を一括でリサイズする方法

当社ではお客さまから制作の依頼を受けたとき、大量の画像を処理しないといけないことがあります。

たとえば、商品画像を横並びに配置するときなど、画像の高さをすべて一緒にする必要があったりします。

そんなときに便利なのが、Photoshopのドロップレットの機能。
この機能を使えば、画像を一括でリサイズしたりすることができます。

今回このドロップレットの機能を使って、画像を処理する方法をご紹介したいと思います。

STEP1　アクションを記録する

新規アクションの作成

まずはじめにPhotoshopを起動させ、メニューバーの［ウインドウ］→［アクション］を選択します。

アクションのパネルが表示されました。
［新規アクションを作成］のボタンをクリックし、新規アクションをつくります。

アクション名を決定して、［記録］をクリックします。

［〇］が赤色で表示されていれば、アクションが記録される状態です。

アクションを記録する

続いてアクションを記録していきます。

はじめにメニューバーから［ファイル］→［開く］を選択します。

画像を選んで、［開く］をクリックします。

画像が開きました。

次にメニューバーから［イメージ］→［画像解像度］を選択します。

ダイアログが表示されるので、サイズを変更します。
ここでは高さを300ピクセルに設定しました。

次にメニューバーの［ファイル］→［別名で保存］を選択して、ファイルを保存します。

これで一連のアクションが記録できましたので、■ボタンを押して記録を停止します。

記録を停止すると、［〇］の色がグレーに変わります。

STEP2　ドロップレットの作成

続いてドロップレットを作成します。

メニューバーの［ファイル］→［自動処理］→［ドロップレットを作成］を選択します。

ダイアログが表示されました。

最初にドロップレットの名前と保存先を決定します。
［ドロップレットを保存］の項目の［選択］をクリック → 名前と保存先を決定します。

名前を「リサイズ」にして、デスクトップに保存しました。

次に実行するアクションを選択します。さきほど作ったアクションを選択します。

※ここでは［”開く”コマンドを無視］にチェックを入れてください

続いてアクション選択後の、画像の保存先を選択します。
［実行後］の項目で［選択］をクリック → 実行後の画像の保存先を選択します。

※ここでは［”別名で保存”コマンドを省略］にチェックを入れてください。

設定が完了したので、OKをクリックします。

デスクトップに、ドロップレットのアイコンが表示されました。

アイコンに処理したい画像をドラッグ&ドロップすると、一括で処理が開始されます。

最後に

今回Phtoshopのドロップレットの機能を使って、画像を一括処理する方法を紹介させていただきました。

この方法を使えば

などの処理も一括でおこなうことができます。

画像処理の作業がとても楽になるのでおすすめです！

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。